
1つ目は削減時間。対象業務を3件に絞り、研修前に1件あたりの所要時間を実測しておく。研修後3か月時点で同じ業務を計測し、差分を月間の合計に換算する。事前計測がないと、あとから比較できない。
2つ目はAI利用率。週1回以上、業務で生成AIを使っている社員の割合を測る。研修直後は高く、3か月後に大きく下がるのが典型的なパターンである。この下がり方を見れば、定着施策が要るかどうかがわかる。
3つ目は改善した業務数。削減時間より粗い指標だが、現場の実感に近く、社内共有に向く。「どの部署が何件改善したか」を並べると、横展開の候補も見えてくる。
4つ目は理解度テストの前後比較。リテラシー研修では、削減時間より先にこちらを測る。特に、入力してはいけない情報を正しく判断できるかは、リスク管理の観点で重要である。
なお、売上や利益をAI研修の効果として直接測るのは現実的ではない。要因が多すぎて切り分けられないためである。まずは時間と利用率、次に業務数。この順序で見ていくのが実務的である。
効果測定・社内展開研修
実施形式:対面(集合研修)/オンライン
期間:1日(6時間)
料金:1名 45,000円(10名〜)
対象者:AI推進担当者・経営企画
到達レベル:レベル6(全社展開とルール整備ができる)
※記事内の数値・事例は、掲載時点の実績にもとづく参考値です。
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