
――内製化を検討した背景を教えてください。
社内の申請・承認フローを外部ベンダーに委託していたのですが、小さな改修でも見積もりに2週間、費用は30万円からでした。年間の改修費は約600万円に達していました。
――情報システム部門の体制はどのような状態でしたか。
3名ですが、主業務はインフラ運用です。アプリケーション開発の経験は限定的で、正直なところ「内製化は無理だろう」というのが当初の見立てでした。
――研修の進め方はいかがでしたか。
3日間で、1日目に要件定義とデータベース設計、2日目に実装、3日目にデプロイと運用設計でした。題材が仮のサンプルではなく、実際に必要としていた備品管理の画面だったのが大きいです。
――3日目の終了時点で、どこまでできていましたか。
認証、一覧、検索、承認フロー、CSV出力まで動く状態でした。その後2週間の調整を経て、本番環境で稼働を開始しています。
――その後の展開を教えてください。
6か月で、同じ手法により4本の社内ツールを追加で内製化しました。外注していた改修の約7割が社内で完結するようになり、年間の外注費は600万円から180万円に減っています。
――すべてを内製化する方針ではないと伺いました。
はい。基幹システムと個人情報を扱う部分は引き続き外注です。研修で得たのは開発力だけでなく、内製と外注を切り分ける判断基準でした。ここは経営層にも説明しやすい。
――研修を検討している企業へ一言お願いします。
「作れること」と「運用できること」は別です。デプロイ手順や権限管理、引き継ぎのドキュメントまで扱う研修かどうかを、事前に確認したほうがよいと思います。
Claude Code業務ツール開発研修
実施形式:対面(集合研修)/オンライン
期間:3日間(18時間)
料金:1名 180,000円(10名〜)/貸切 1,500,000円〜
対象者:情報システム部門・エンジニア・AI推進担当者
到達レベル:レベル4(社内の業務ツールを作れる)
